「理想」と「現実」と「夢」

私は、生まれつき「障害」を持っています。
移動手段には、車椅子と杖がかかせません。
幼い頃から、「どうして、この体で生まれてしまった」と、イヤな思いもたくさんしてきました。
何度も、足の手術をして、入院しながら、リハビリをする生活を続けて、寮のある小学校に入学しました。
学校で知り合った友達とは、すぐに仲良くなりました。
友人たちは、私とは違うノモをそれぞれ持っていて、「オーラ」を感じました。
私の中では、いつの間にか、「尊敬」と「憧れ」「負けられない」意識が芽生えていました。
その気持ちが、私の意識が変わって一生懸命夢中に取り組みました。
しかし、友人は、先に就職することになって、私とは違う道に進むコトになりました。
当時は、学校を卒業してすぐ、「就職したい」と思っていたので悔しかったです。
その後、就職に向けて、3年間社会経験を積みました。
自分の、精神力が弱かったり、体調面も重くり、毎日泣いたり、イライラして、落ち着きませんでした。
そんな時に、優しくメールや電話をしてくれたのが、小学校からの「友人2人」でした。
特に、印象に残っている言葉で、「お前は自分の道をゆっくり進んでいけ」とアドバイスされて、長年苦しんできたものが、暖和され、助けられ、私自身、感謝の言葉しかありません。
友人が居なければ、現在ここまで努力していないと思うし、そのためにも「目標」を達成する夢もあります。
将来、就職をして、出来れば結婚して、全国各地ドコでも働けるようになりたいと思っています。
長い人生の中で慌てることなく、丁寧に確実に現実にする意識を持ち、日々進みたいと考えています。